体調不良リレーとツアー日記

先々週のオルグ俺こん共同企画が終わったときに、ピラミッドのライブがすばらしかったのもあって、はしゃいで終電まで飲んで次の日普通に会社に行ったんだけどなんだか喉の調子が悪く、まあ疲れたんだろうと思って、その週は定時で帰っておとなしくすごしていたのだけど、体調は悪くなる一方で、夜になると扁桃腺が腫れ、目がなんだかかゆい。それでもそのままにしてたら、木曜日の朝起きたら鏡の前には中上健次のような腫れぼったい目をした女がいたのだった。そのまま仕方なくノーメイクで会社に行ったけど、どんどん目がかゆくなってきて、夜は眠れないくらい喉が痛くて目がかゆい。先週プールに行っていたからアデノウイルスかも、そうしたら、うつるから会社は休みか、土日のスッパバンドツアーはどうなる?とか思いながら次の日病院に行くと、「風邪からくる結膜炎」とのことでステロイドの目薬をもらって午後から出社、その日の夜から車でツアーに行くつもりだったけど、大事をとって、翌日に大阪まで1人で新幹線で行くことにした(給料日前の13000円は痛かった)。
翌朝、ステロイドパワーでまあ目はなんとかマシになり、朝から大阪に新幹線で向かう。新幹線にのると反射でビール飲んでしまうけど、もちろん我慢してミネラルウォーターとベジップスを買い込み、窓際の自由席に乗るとなんとなくワクワクした。新幹線の自由席ってパッと普通の電車みたいに乗るのにすごい遠くまで行くからなんとなく嬉しい。深沢七郎の対談集を読む。唐十郎になんとなく手厳しく、樹木希林には優しいと思った。対談集を読み終わり、することないから窓の外の景色を見ながらiPod shuffleを聞いてると、雪が降り積もってるトンネルを抜けたらユーミンの「春よ来い」が流れたから芸達者なiPodだなと思った。