正月読んだ本、今年の目標、ヘンテニレコ発

ホームレスヴィジュアル系

ホームレスヴィジュアル系

新幹線の中で途中まで読もうと思ったら名古屋に着く前に全部読めた。ものすごい読みやすい文体。すごくおもしろいけど、ここに書いてあるバンド話をサクセスストーリーとして真に受けて、マネしたら大変なことになるでしょう。借金とか。騙された人に対しても今は感謝している、と書いてあってさすがIZAMは大物だ!と思いました。わたしだったら一生恨むよ。
なつかしい芸人たち (新潮文庫)

なつかしい芸人たち (新潮文庫)

芸人の話ばかりの中に突然大下弘が出て来てうれしかった。西鉄などで活躍した野球選手で、もちろんリアルタイムでは見た事ないけど、名選手でハンサムで、酒豪で遊び人で、確か「あぶさん」のモデルと言われているはず。実は小学生の頃から大ファンなのです。これを読んでなぜかふたたびプロ野球熱が再燃。会社に同志が一人いるので、皆に白い目で見られつつ、しょっちゅう二人でファンブックを読み返したり、秋山の応援歌歌ったり、ベストメンバーを選出したりしています。
ブルース飲むバカ歌うバカ

ブルース飲むバカ歌うバカ

同居人が図書館から借りた本から勝手に取り出して読んだらすごくおもしろかった。固有名詞は全然分からないんだけど、笑ってしまう。著者のバンドも見てみたいです。これを機に今年はブルースをがんばります。ブルースの弾けるピアニストになる!とりあえずCD付き教則本買いました。
昨日はヘンリーテニスのレコ発にもぐりこんできました。そして、噂には聞いていた新代田feverはじめて行きました。受付にかわいいゴールデンレトリバーがいて、いつも悲しいくらい犬に尊敬されないわたしが、生まれてはじめて「お手」をしてもらえました。「お手」ってうれしいねえ。岸田君が怪我で欠席なのかと思いきやパーカッションをやっていて、最後の曲1曲だけキッシーが叩きました。普通に叩けていたのでびっくり。キッシのドラムは花があって、キャラが立っていていいドラムだなー。アックンのサックスもよかったし、俺こんはいいメンバーそろってるね、と相変わらずの身びいきの激しい2010年です。
帰り、吉祥寺の某中華料理店に行ったら、年末のモナレコードの時のお客さんがいて「俺こんの人ですね」などと言われプチ有名人気分だねなどと言っていたら、その後別のテーブルにヤ●ザが座り、酔っぱらって仲間をどんどん呼び始めてとてもこわかったです。あの店あんなに治安が悪かったっけ?立て続けに変なことが起こったけど、味はいつも通りおいしかった。