ライブ

八広の廃工場でライブ。八広遠かった。しかも集合時間朝の9時半。1時間くらい遅刻してしまう。
廃工場と聞いてかなりドキドキしていたが、三鷹の佐藤段ボール工場よりはいくらか狭めでこっちの方が普段住居として使われているせいかきちんとしていた。八広は何にもない。たけださんにチャリを借りて、リハの後そこらへんをぶらぶらしてみるがほんとに何にもない。工場と川ばかり。コンビニすらあまりみかけない。
冷房はもちろんなくしかも防音のため締め切っていたのでライブ中何度か暑さに負けそうになる。がんばれなかった瞬間があるのは認めるが、なぜ酔っぱらいにダメだしされなきゃいけないのか。腹立つ。はじまる前、だいたい、かかってる曲に合わせてわたしはピロピロと弾いているんだけどその時からからんできた男の人が「もっと自由になれ!」「好きなことを弾いて爆発するんだ!」と終演後ありがたいアドバイスをしてくる。ありがたく受け取るがわたしはアドバイスを聞くに値する人間とそうでない人間がいると正直思ってる。値する人には自分から聞きに行くんで、勝手に助言してこないで欲しい。でもこういうことを言われるのは下手な上に、少しは改善されたとは思うもののまだまだカマトトぶっておどおどしてるせいだ。もっともっと精進しなければいけない。
と、ムカムカしたこともあったが、イベント自体はすばらしかった。
出てくるバンドのすばらしいこと、フードコーナーのカレーやパンのおいしいこと。お客さんもいっぱい来た。DJぷりぷりさんは、まだ20才くらいなのにこんな理想的なイベントができてすごいなあ。20才の頃なんて何にも考えて無かったよ。今もそうだけど。
特に植村昌弘さん、54-71がすばらしかった。54-71のキーボードの人、芸能人かってくらいスターのオーラがあって何を弾いてもかっこいい。音楽の栄養をたくさんもらった気がした。
フードコーナーに出店していたハードコアパン部のパンがあまりにもおいしかったので同居人感激する。帰ってすぐにアマゾンでホームベーカリーを買ってくれた。行動早い。