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同居人は代官山ユニットにDCPRGのライブを見に行ったがオールナイトは苦手でそのあと一週間くらい調子が悪くなるので家で「永遠のモータウン」を寝転がって梅酒を飲みながら見る。この映画を見るのは二回目。
中学生の頃、所沢から高田馬場まで塾に通っていた。親がバブルに浮かれて有名私立高校に入れたがったためなのだけど、毎日のように体罰があるすごい厳しい塾だったのですぐ嫌になって、時間をつぶすために駅前で売ってる1000円CDのカゴをぼんやり見て興味あるのを買って、家でテープに落としたやつをウォークマンに入れて喫茶店で聞いて過ごしていた。それでビートルズダイアナ・ロスシュープリームスマーヴィン・ゲイが好きになったのだ。ビートルズとか、あの頃は後期のアルバムとかあんまりよく分かんなくって、モータウンの曲のカヴァーとかの方が好きだったなあ。
そういうわけで、思い入れが深いモータウンについての映画だけど、欲を言うならば、当時の映像とかもう少し入れて欲しかった。もちろん復活ライブも感動的なんだけど。