もう週末

今日気付いた事。

わたしのかばんにはいつでも本が3冊か4冊、冷房よけのカーディガン、仕事の原稿、雑誌(仕事の)、MP3プレイヤー(999円、音悪い)、水の入ったペットボトル、フリスクかガム、スッパバンドのコード表、五線紙ノート(何も書いてない)、頭痛薬、化粧品(ポーチに入れず直接入ってる)、人からもらった写真、わけの分かんないライブハウスでもらったビラ、赤ペン、ボールペン、手帳、財布が入っている。そこにシールドとかペダルとかも時には突っ込むのでわたしとかばんとの付き合いはたいてい、「かばんの持ち手が切れる」という形で終わる。最速で1週間で切れた。(もうわたしはカゴは持たない。)でも、今使ってるカンペールの鞄はもう半年は使ってるけど全然大丈夫だ。持ち手が皮で補強されててとっても丈夫。何でも入るから日によってかばんを変える必要はもうない。他に、歴代のかばんでわたしの荷物に耐えられたのはマリメッコのトートバッグだけなのだ。もう外国のかばんしか買わない。

日本橋高島屋にはいろいろなパン屋があるけど、おいしいパン屋はほとんどない。一番繁盛しているのはなぜか木村屋總本店だけど、ああいう懐かしい系のパンはわたしはキライ。生地が普通にまずいと思う。パンに郷愁なんてない。

中米特集の雑誌http://www.neutralmag.com/を読んで触発されて先週ツタヤでブエナビスタソシアルクラブを借りてた事をすっかり忘れていた。今日の朝、同居人がマークリボーのCDをかけていて気付く。見なければ。わたしはまだヴィム・ヴェンダースの映画を寝ずに最後まで見れた事は一度もない。というか、よくよく考えると「寝ずに全部見れた映画」というのは本当に少ない。ゴダールフェリーニトリュフォージャームッシュ小津安二郎北野武成瀬巳喜男も皆わたしは途中で寝てしまった。学生時代、たまーに、通学途中にあるミニシアターにふらっと2限だか3限だかの授業をさぼって入って、「海辺のポーリーヌ」や張藝謀の映画を見たけどいつでもほとんど寝ていた。(でもエリック・ロメールの映画は服がかわいいから比較的眠くなりにくい。)わたしが全然眠くならなかった映画といえば、「シザーハンズ」と「メトロポリス」と「マルホランド・ドライブ」くらいかも。時折ほどよく刺激を挟んでくれないと寝てしまう。

明日は有休とったのでもう週末だ。わーい。(なしくずしに隔週週4日労働にしようとしてる。)