わーい

これから東京国際フォーラムウェイン・ショーターハービー・ハンコックロン・カータージャック・ディジョネットのカルテットを見に行きます。あまりに楽しみな気分が盛り上がり、朝、用もないのに用事をこしらえ、近くまで様子を見に行ってしまったけど、当然ながら特に何もなかった。

見に行ってきました。登場シーンが一番感動したかも。だって本物がいるんだもの。でもそうとう遠かった。(1階30列目だったけど)そして、ウェイン・ショーターのがんばらなさがすごかった。テーマを吹いて、テーマのちょっと変形したのを吹いて、あとはブーしか吹いてくれない。あとはハービー・ハンコックと喋ったりピアノに寄りかかっているだけ。何人の人間が1万千円払っているのか知っているのか。もう棺桶に3分の2くらい足を突っ込んでいると思う。ハービー・ハンコックは全盛期の演奏をCDで聞いてるのと同じくらい音がきれいで老いを全く感じなかった。100まで生きると思う。そして、ジャック・ディジョネットだけ若いのでバランスがあまりよくないと思った。あれでドラムが古澤良治郎だったらもっとバランスよかっただろう。というわけで楽しみにしてたけど音楽を聞くと言うよりは姿を拝みに行った感じでした。でもよかった。