おとぎワンマン

下北沢CULB QUEにておとぎ話のワンマンにグロッケンとキーボードでゲスト参加。キューの入り口におとぎ話ワンマンと大きく書いてあるのを見て早くも緊張がピークに。すぐにリハ。リハ時間が2時間近くあったのでKIDSなど3回も演奏する。リハ後、前越君、吉田君、あだちくんと眠眠に行ったけど緊張でご飯を残す。その後もずっと緊張していて前越君に励ましてもらったりする。
予想通りキューは200人以上の大入り満員でオープニングアクトの前野さんもいつにないくらい緊張していた。前野さんのライブすごくよかった。MCがすごいテンパって意味不明だったのと新しい曲が全部よかった。
おとぎ話のライブは楽屋で最初からずっと見ていたのだけど、泣きそうなくらいよかった。新曲の「HELLO GOODBYE」良い曲だなと思う。グロッケンで参加した「おとぎ話の空」は前野さんに薦められて初めて聴いたおとぎ話の曲だったのでぜひ参加したいと思ってた。その後、吉田君、あだちくんと3人で「HOPE」と「アゲイン」と「KIDS」に参加。前日一回合わせただけだったので、ちょっと不安な部分もあったけど、心をこめて一生懸命演奏した。3人退場してからの後半のライブの勢いがすさまじくて、本編終了したあと前越君の手が血だらけになっていた。そのまま4人はアンコールに向かっていって、その演奏もすごかった。わたしはちょっと泣いてしまった。
おとぎ話は本当にいいバンドで参加できたことを一生の誇りに思います。感謝の気持ちでいっぱいです。練習と本番を通じて有馬君のプロ意識やバンドリーダーとしての器の大きさとリーダーシップは本物だと思ったし、前越君のことは演奏家としても人間としても心から尊敬できる人だと思ったし、牛尾君はすごく皆の音をしっかり聞いていて、実はバンドサウンドをまとめているし、小さな実務からたいへんなことまですべてを風間君がフォローして支えていて、全員が全員すばらしい人たちで、これからもっともっと人気者になると思います。大ファンとして、時には演奏にまぜてもらったりして、今後も関わっていきたいなと思いました。ありがとうございました。