ライブ

吉祥寺曼荼羅でスッパバンドのライブ。ギリギリまで仕事があってリハなしで駆けつけたけど、特に問題なかった。曼荼羅PAさんはものすごく上手でスッパさんの歌がこれまでで一番よく聞こえたので。歌詞もはっきり聞き取れてお客さんが笑っていた。珍しい!昨日は全然駄目駄目な演奏してしまったけど、今日は結構よかった気がする。もっと安定したいけど。
今回のイヴェントに呼んでくれた華村さんは、最初絶好調だったけど、歌が終わるたびにウイスキーを瓶から直接飲んでいてベロベロになり、最後は歌えなくなっちゃって、ステージを上がったり降りたり、歌をちょっと歌ってやめたりの繰り返しになって、イヴェントは最後グダグダになって終わったけどそれもよかった。良いイヴェントでした。

昨日の三村さんのライブについては、東良美季さんの日記http://jogjob.exblog.jp/と、三村京子さんの広報の方の日記http://mimurakyoko.seesaa.net/に載ってます。いいように書いてもらってありがとうございます!しかし、何であんなに緊張したのか考えてみたら、客席が音楽をやってる人や批評を書くっぽい人ばかりだったからだろうなと後で思いました。ああいうちょっとインテリっぽい雰囲気がわたしは結構苦手なのかもしれません。自分だって無責任にあれがいいとかこれはダメだとかすぐ書いてしまいますが、自分が批評の目にさらされるという体験が、何度経験してもどうしても恐ろしいなと思ってしまいます。円盤ジャンボリーにもああいう雰囲気を感じるかも。しかし何かやるってことは、いいとか悪いとか人に言われることとセットで、それは避けられないんだろうなあ。
今回一緒に演奏した東良さんは、図書館で「アダルトビデオジェネレーション」に偶然出会って、東良さんの文章の大ファンになって、そのことをこの日記に書いてたらそれを読んだ東良さん本人からメールが来たという、不思議な経緯で知り合ったのですが、実物の東良さんについてもお会いする度に本当に優しくてすてきな大人の男だなあ、とわたしは思ってて、ますますファンになってしまっているのです。最近、スッパバンドをよく見に来るララという男の子が、ベロベロによっぱらってしまって、あっちこっちに絡みはじめて、皆がちょっとうざがっていたのに、東良さんはララにビールおごってあげたりして肩を組んで話していて、すごく優しかったのが印象的でした。