清澄白河

清澄白河のマジックルームで開催される、遠藤一郎の全員展に同居人が写真を納品に行くので付き合う。狭い空間いっぱいにたくさんの作品があって、参加資格は「本気」のみとのことなんだけど、美術をふだんやってない人は同居人くらいで、あとはほとんどちゃんと美大の人とか、ちゃんと美術界の人の作品ばかりだった。美術の世界にいるときのじゃみへんは、わたしの知ってるじゃみへんとは違って、堂々として自信に満ちあふれていた。餅は餅屋とはこういうことだと思った。わたしは部屋にある作品を見ても、どうやって作っているのか、どれがいいのかいまいち分かんないし(ちかいちゃんのパン屋さんの作品はゾッとするくらいすごいなと思ったけど)、展示をどうしたらいいか同居人に聞かれてもうまく答えられず、知らない人ばかりなのでとにかく大人しくしていた。作品もすごいけどとにかく殺風景な、運送会社と工場しかない、窓の外の風景ばっかり見てた。
帰りにまた新宿に寄って、またレインシューズをさがす。昨日は気づかなかったけどメリッサのビニールサンダルが意外にもオッシュマンズで売っていて、しかも欲しかったのにネットでは売り切れていた色と形があったので予算オーバーだったけど、カードで買ってしまった・・・。メリッサがきっかけで、ビニール靴がたくさん出回っているけど、やっぱりホンモノとニセモノは履き心地が全然ちがう。やわらかくて、安っぽくないブラジルの靴だ。わーい、わーい。そのあとタワーレコードビヨンセのDVDを試聴してほんとうにかわいいなあ、とひとしきり感心してからトンカツを食べて帰ってきました。次に生まれ変わったらビヨンセみたいになりたい。