VIDEOのライブをVIDEOでみる

原宿の映画館キネアティックにVIDEOのCD発売記念イヴェントを見に行く。VIDEOというバンド名なだけあってライブではなく映像のレコ発イヴェントで、TOKYOHELLOZのメンバーなどいろいろな人が作ったVIDEOのPVを映画館で流す、というなんともコンセプチュアルかつ長丁場なイヴェントでした。いろいろとおもしろかったけど、キネアティック館長の橋君のPVがクオリティ高くかつ、コンパクトな感じで一番好きでした。ふだんあまり有効活用されてない感があるボーカル大谷君のジャニーズ的なルックスが活かされてたと思います。
TOKYOHELLOZはこういう、ちょっとコンセプチュアルなおもしろいイヴェントをちっとも力まず、酔っぱらいながら楽しそうにできるところがやっぱりいいなあと思います。外見とかも皆普通におしゃれでみなかっこいいのもすごくいいと思う。一昔前までこういう変わったことをやっている人たちというのは、おしゃれに関心が全くないか、もしくはギャルソンとか、イタリアのブランドもののとんでもない色柄のシャツやらベストやらを着てきちゃうような過度にとんがったタイプに限られてたと思うのですが、時代は変わったものだと思います。そして、それはとてもいいことだなあと思います。