あれから一週間

NRBQの初代ギタリストであるスティーヴ・ファーガソン、亡くなったんですね。ご冥福をお祈りします。
テリー・アダムス・ロックンロール・カルテットの公演、その日ももちろん大感動したけど、日ごとにあの出来事が自分の中で大きくなっていくような感じで、こんなライブははじめてだと思います。何年もかけてとうとう日本公演を実現してくれたNRBQジャパンの中島さんには本当に感謝です。一方で、どんなに用事があっても、金がなくとも、少なくとも東京の3日間は全部見に行けばよかったと後悔しているので、来年、アメリカに行って見てこようと思っています。
公演が終わって、帰るとき、エレベーターの右の通路を通ればテリーに会えたことは分かっていたのです。ネストは何回も出演してるから勝手を知ってるし、特に警備とかもいないし。でも、不思議なくらいそこに行こうという気持ちが沸いてきませんでした。音楽が本当にすばらしかったから、それを聞ければ別にサインなんてもらう必要もないくらい満たされた気持ちだったのです。いつだってテリー・アダムスが目標だし、もし、テリー・アダムスみたいになれるのならば自分のオリジナリティなんて犬にでも食われてしまえ、っていうくらい今はテリーの音楽に夢中なのです。