難解人間VS躁鬱人間
研修で江東区辰巳にある会社に行ってきました。駅を出たらすぐ公園とだだっぴろい道路があるだけで、東京とは思えないほど何もない場所でした。社食おいしかった(しかも300円)。その会社では3時になったらラジオ体操をやっていたので、家に帰ってからわたしもやりました。ユーチューブって便利だな。そしてラジオ体操第2はけっこうハードです。
あさって・しあさってとライブです。あさっての俺こんはまさかの新メンバー入り編成になるかもしれません。必見です。
先週末Mさんにおすすめされた「難解人間VS躁鬱人間」、早速買って読みました。埴谷雄高と北杜夫の対談、という豪華なんだか何なんだか分からないもんが、今になって文庫化したのです。おもしろかったですが、北杜夫大好きですが、躁状態の杜夫はうるさすぎて若干うっとうしいくらいでした。今日の社会状況ではとうてい活字にできない表現が満載だし、何と言っても「死霊」について質問してるのに、読んだといいつつ内容についてはほとんど覚えてなさそう、かつ、そんなこと全然気にしてないのが、すごかったです。それに対して、埴谷雄高の答えはけっこう真面目ではぐらかしたりしていないのが印象的でした。躁状態の北杜夫がどんなにとんでもないかと言えば、徹子の部屋に出たのだけど、話が止まらなくなってムリヤリ2日連続出演したらしいです。
- 作者: 埴谷雄高,北杜夫
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/08
- メディア: 文庫
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