花粉で死にそうになった

今日は朝寝坊してしまったため、うっかり花粉症の薬を飲まずに、電車に飛び乗る。

夕方、アルバイト先だったカレー屋に先月分の給料を取りに、御茶ノ水へ。給料をもらい、モラ(ブラックベリー)のジュースと、コーヒー(マンデリン)を御馳走になる。夕食用にカレーを持ち帰ろうとしたけど、同居人が風邪と伝えたら、店長がおすすめの献立を考えてくれた。
ほんと楽しいバイトだったと、いろいろ思い出しながら帰る。
実はその時からなんか花粉症がひどくなってきたんじゃないか、と思ったが、御茶ノ水の薬局には、見向きもせず、総武線で新宿へ。そしたら、新宿についた途端に息もできないほどくしゃみが出て、目が見えなくなるほど涙が出て、歩けなくなる。ほんと、自分が爆発するんじゃないか、と思う程。
息も絶え絶え西武新宿まで行ったら、治った。花粉症で死ぬ人が毎年いるっていうけど、ほんとに、そういうことはありうると思う。危険!新宿は高尾とかから乗ってきた人がいるから特に危険かも。中央線沿線ではとくに気を付けようと思う。

吉祥寺においしいフローズンヨーグルトのお店があって、好きなフルーツを組み合わせて、その場でヨーグルトを作ってくれる。おととしの春そこで、ヨーグルトを買って、井の頭公園に行った瞬間、くしゃみがとまらなくなって、ヨーグルトを落としてしまったことがある。あれは本当に悲しかった。

めったにないが、人のうちに遊びにいくと、必ず誰の本棚にもあって気になっていたので、「ハチミツとクローバー」を買って帰る。けっこう面白い。他人の片思いの相談はたいていうざいが、漫画はいいなと思う。出てくる女の子の服がみなかわいいのもいい。
それで思い出したけど、なんか、「袋小路の男」という本が売れているらしく、「オレンジページ」かなんかのおすすめ本紹介であらすじを見て、なんじゃこりゃ、と思った。なんか、身勝手かつ屈折した自己愛の強い男尊女卑な男にふりまわされるつまらない女の話に思えたんだけど、違うのだろうか。
少女漫画でよくあるパターンを大人の話にそっくりそのままかえただけのようにも思えるけど。K先生のお手伝いしている読書会でもこの本を扱ったらしく、その本の話になり「そんな奴のことはわたしは好きにならないなー。へんなの」とわたしが言ったら、わたしも!!!と先生がおそろしい勢いで同意して、もりあがったのだった。書評を見る限り皆そう思うようだが売れているようなのでこの本にはある意味、興味がある。

家に帰って、牡蠣とせりの雑炊、いかめんたいこ、キムチめかぶかけひややっこ、せりのナムル、などでご飯。同居人風邪のため、ショウガ入りココアを作る。高山なおみさんのレシピを見て。

タイムボムの秋葉さんにメール。原稿書いてくれるとのこと、とても楽しみ。


ハチミツとクローバー(クイーンズコミックス)
羽海野チカ