本の話

好きな本の話をして、図書券がもらえる、アオウさんの雑誌の企画。さそってくれて嬉しい。アオウさんと吉祥寺で待ち合わせ。尾崎翠について話す。上手く話せず。翠についてはいつも何で好きかときかれても上手いことばがみつからない。わけのわからないことを言ってしまう。だから修論も意味不明に。
その後、いろいろな本の話で盛り上がる。作家の日記の話とか。本の中に出てくる食べ物の話とか。深沢七郎とか。コドモの頃推理小説書いたとか。学級新聞づくりが好きだったとか。そうとう恥ずかしい話。アオウさんから獅子文六の本をもらう。気になっていたのでとても嬉しい。というか、周りに本が好きな友達なんてほとんどいなくて、本の趣味が合う友達なんて皆無で、本を読んでると本人たちは言うけど、単なる教養として題名とか著者名とか固有名詞だけいっぱいもってる人か、もしくはもてない男(女)がもてないなりにひねりだしたモテアイテムとして読書してるとしか思えない人が多い中、アオウさんは本なしでは生きていけないというくらいの本好きだ。ほんものだと思う。尊敬します。嬉しくて興奮状態のまま帰る。