アフリカの踊りを見に行く

朝、バッハのゴルドベルグ変奏曲の練習。グレングールドのCDを聴きながら。(後のほうの録音。)55年を福岡のタワレコの視聴機で聞いたのがきっかけだったのだが、今では81年版の方が聴くことが多い。何度も聴いていたらほんとに冗談としか思えないほど真似っぽい音が出て、わたしってほんとオリジナリティがないなーと感心する。しかし、言うまでも無いけどグールドの演奏は宇宙の彼方より遠い。非人間的な美しさのある演奏。
先週のフェスで散々な思いをしたのでちょっと迷ったが日比谷公園でおこなわれた「アフリカンフェスタ2005」に行く。エチオピアの踊りがとても素晴らしかった。同じく非人間的な美しさ。
チュニジアコーナーに行って、クスクスを食べるが自分が作った方がおいしい。チュニジア風オムレツはおいしかった。ものすごい人が並んでいるのに、屋台で働く人たちはテンパったりはせず、のんびり喋りながら笑顔で接客している。殺気立っているのは皆日本人。国の違いを感じた。
そしてハズレッシブのライブへ。何度も聴いているとただ楽しむだけではなく曲の細部まで楽しめるようになってくる。何度も見ても飽きないのはこのバンドくらいだ。音が大きくても聴いていられるのも。
あぶさん』を同居人から借りる。実は『あぶさん』中学生の時集めていた。中学生の分際で、二日酔いのままバッターボックスに立つあぶさんをかっこいい!好み!と思った所から今の生活が直結でつながっているような気がなんとなくした。