打ち合わせ、マコガーリとマルホランド・ドライブ見た

西荻「それいゆ」にてかずまくんホームページリニューアルに関する打ち合わせ。わたしは大変いいかげんな性格なのでかずまくんのようなしっかりした人がホームページを作ってくれるのはほんとうにほんとうに助かる。いろいろやらなければいけないことができる。がんばろう。「それいゆ」は雰囲気はまあまあなんだけど、なんかあまりきれいじゃなかった。飲食店はピカピカじゃないとどうしても嫌だ。特にトイレとゴミ捨て場が。
友人のバンド、マコガーリのライブを見に、ビンスパークへ。1バンドめの本間さんという方、おもしろすぎる。さらさらの髪をなびかせてすごい早弾きなのに、エフェクターに「オチツケ」とか「スピードチュウイ」とか注意書きが貼ってあるんだもの。笑ってしまった。
マコガーリはますます良くなっていた。なんといっても不思議なんだけど暗くないところが好きだ。アベさんは友達がたくさんいる素敵な人だけど、音楽もそんな感じ。ギターがピアニカに代わって、良さが増したと思う。お客さんもかなりいた。これからますます人気が出るだろう。
マコガーリTシャツをフリマ並みに値切って買う。アベさんありがとう。
前から行ってみたかった夢飯でフライドチキンライスを食べる。店はピカピカで雰囲気もよく、おいしかったけど、自立した素敵な大人の女性でないため、一人でレストランで外食するとなんとなく落ち着かない。

ヘトヘトで帰って「マルホランド・ドライブ」を見る。デビット・リンチの映画は「イレイザ−・ヘッド」が気持ち悪すぎて見れなかった時以来。実は前の日に電気を消してみたら怖くなり過ぎて見れず、同居人に泣いてお願いして止めてしまったのだけど、結局、気になって気になって仕方ないのでもう一回見る。
見て良かった。今、一番好きな映画かも。見てすぐは???だったけど、どんな話かぼんやり分かったら、「怖い」が吹き飛んで生まれてはじめてラブ・ストーリ−の映画を見たという気持ちになる。ものすごく悲しい話だけど、ものすごく身近な話とも感じた。ダイアンが手をひかれてパーティ−に行くシーンとかほんとに悲しい。夢の中のべティの満面の笑顔が最初と最後に浮かび上がってくるところとか、もう一回見たら多分泣く。