高円寺に行く

仕事の後高円寺に行く。いろいろやることがあるので。まず、漫想のサイトリニューアルに伴うプロフィールの催促に、人に会えそうな場所に行く。バッファローは八百屋にいなかった。木村さんもケーキ屋にいなかった。でも円盤に行ったらアオウさんと藤井くんがいて無事催促する。約束もしないで普通に道をうろうろしているだけで、5割の確率で目的の人物に会えるから高円寺はすごいなあ。で、円盤で「コマツの部屋」歌合戦をちょっとだけ見る。一人一曲というルールの歌合戦のハズなのに、同居人が5曲くらい延々歌って、歌詞の内容は「愛の中から生まれた君は」とかだったので、しかもホントにあきれるくらい長々と続けていたので、一緒に住んでいながら「すげー変わった人だな−」とかなり感心した。だって、大好きなパラガの豊田さんがその場にいるのに、そして豊田さんはあまりに長さに耐え切れず関係ないCDの歌詞カード見始めてるのに、よくやるよ。
で、その後ボルボルに行く。富山から舟に乗り、ロシア〜ポーランドチェコ〜ドイツ〜フランス(あとは忘れたとにかくいろんな国)を鉄道で一ヶ月旅してまぶちくんが帰って来たのだ。もりたさんと3人で飲む。たくさん写真を見せてくれる。アウシュビッツとか、教会とかもあるんだけど、まーほとんどは白人美女の隠し撮りだった。そして、3人とロマンスがあったそうだ。「もう日本人とは付き合えない、やっぱりロシア娘かポーランド娘だな、悪いけど」とか言ってずっとニヤニヤしてるし、帰ってきたらバイト先がつぶれてたとか、途中でいきなり英語の台詞言ったり、最後は貯金額まで公表してくれてあいかわらず最高に面白いまぶちくんだった。ボルボルではいつも頼んでる安いパスタではなくはじめてカバブとかゲイメとかペルシャ料理も食べた。めちゃくちゃおいしくて、ワインもたくさん飲んでしまったが一人2000円と驚きの安さだった。途中セクシーなベリーダンスの時間もあった。皆、お客さんもステージに出され、もりたさんも含めほとんどの客が踊ったが、わたしは頑に拒み、踊らなかった。
そして、酔っぱらって上機嫌で鷺宮まで歩いて帰った。酔っぱらうとなぜか歩きたくなる。楽しかったな。
帰ったら、円盤にあって前から欲しいと思っていた吉永マサユキの写真集『申し訳ございません』が置いてあった。嬉しい。同居人が買ってきたのだ。