お知らせ

漫想ホームページ、雑誌の刊行に先駆けてリニューアルしました!http://www.geocities.jp/allhanshinkyojinyasukiyo/manso/index.htm 妄想拡張誌「ぼあ」のますだかずまくん作、力作です。今後、コンテンツもドンドン増えていきます。売り切れ、販売終了した創刊号もサイト上で読むことができます。ぜひ遊びにきてください。(むかし書いた文章がいっぱい載っててとても恥ずかしくなったけど。)


土曜日はのんびり何もしないで休もうと思って金曜日に高田馬場で本を買い込む。ブックオフ北杜夫マンボウVSブッシュマン」というものすごい(放送禁止になるんじゃないかというくらい)タイトルの本を見つけて、買う。100円。内容は奥さんの悪口を中心としたわけの分からない話ばかり。間違いなく躁病の時期に書いたのだろう。話がポンポン飛び過ぎて凡人にはとてもじゃないけどついていけない。「と、ここまでは真面目な話が続いたが」という前置きが何度かでてくるけど、その前に書いてある話は到底マジメな話とは思えない。読んでたらヘトヘトに疲れてしまった。
そういえば、大澤真幸「恋愛の不可能性について」ってちくまから文庫になったんだ。わたしが大学生の頃には、ちょっと自分のことお利口さんだと思ってそうな人は皆、この本をプッシュしていたが、全然読んだこと無かった。昨日文庫をちょっと立ち読みしてみたけど感想としては「どってことない」本なんじゃないかと思った。社会学者ってどうも野暮なことばっかり書いてる印象があるけど。カバーをめくったところにいる著者の髪型がとにかくものすごいインパクトなので興味ある方は書店でちょっとめくってみればいいと思います。
ジョゼと虎と魚たち」ようやく見る。とてもよくできている映画だと思ったが、そんなに好きな映画ではなかった。主人公の女の子とか、ライバルの女の子がすごい魅力なのに、男の子が全然、よくないのでなんか結局、こいつがいろんな女の子にモテモテで、誰とでもチュッチュチュッチュしてるのは(キスシーンがやたら多い映画なのだ)なのは単に顔がハンサムなだけだからじゃないか、と思ってむしょうに腹がたってきた。くるりの音楽もとても良質な音楽だったが、同居人が嫌がってドアを閉めてしまう。苦手だそうで、理由を二人で分析したところ「いかにも90年代っぽいからじゃないか」という結論にたっする。
夜、おいしいすき焼きをおごってもらう。今週はやたら牛肉を食べた一週間だった。(ふだんは全然食べない)