忘年会

大阪の岩佐君の作っている『MAG FOR EARS』が届く。「女の音楽」特集ということで、ミッシング箱庭の木村さんについて書かせていただいた。どうもありがとうございます。カリフォルニア・ド−ルズの吉田アミさん文章ものすごく上手いなー、そして気合いはいってるなーと感心する。岩佐君よくこんな80人くらいの原稿一人で集めたなー、すごいなー、と感心する。いつも通りヘロヘロな文章だけど木村さんへのファン心をはじめて公開したので木村さんに見せたい。


もりたさんとりゅうさんとうちで忘年会。豚肉と白菜を重ねたのに、ハマグリとアサツキをのせる鍋。金井美恵子「恋愛太平記」の冒頭で出てくる鍋。美由紀が朝子の家に遊びに行って、この鍋を食べるのだが、途中でハマグリをうっかり入れ忘れたことに気付いて、朝子がイライラし、その後すぐに、朝子と進の夫婦がうまくいっていないことが明かされる場面。(だったような気がする)しかし本が貸し出し中で手元になかったので、どんなタレで食べていたのかをどうしても思い出せず、一度目はポン酢、ニ度目は中西さんのくれた奄美の塩で食べた。感想としては、ハマグリを忘れてしまったらたしかにちょっと物足りない鍋。おみやげのロールケーキを食べつつ、塾の先生が女の子を殺してしまった事件などについて話す。塾講師経験者が3人いたので経験者ならではの感想だった。