大阪→京都

二日目は京都。といっても、じゃみへんが昼すぎに復活するまでずっとブリッジの横に泊めた車の中で本を読んだりウォークマンを聞いてゴロゴロしてた。夕方京都についてすぐにリハ。ビバラムジカはライブスペース兼エスニック料理のお店で、若い人がやっているとてもきれいなお店だった。東京にもこういう店があればいいのに。アフリカ風豆とトマトのシチューかけ御飯を食べる。おいしい。
ライブ自体は、寝て無い人もいたせいか全体的にちょっと疲れ気味で不満の残る出来。悔しい。車中じゃみへんがカーステレオでずっと、車がコースアウトしてクラッシュしそうなくらいのものすごい大音量でブラジルのメタルを聞いていたのでそれに影響を受けて、知りえぬという曲をいつもより早めで硬い感じにひいてみたらなんだかいつもより他の楽器と上手く演奏が噛み合った気がしたので今後のためにもそれだけはよかった。

雑誌「素語録」の執筆者の挨拶を聞きながら、ビール、ワイン、ブラジル風ソーセージなどいろいろ注文して、お金がどんどんなくなる。その後山田荘で一泊。一同疲れてぐったりなのに、「音楽談義したいですねー」とか言って、絶妙に耳障りな感じの小音量で音楽をかけつづけ、皆に怒られているDJマンションが面白かった。

今回はいつも誰かしら来てくれる女の子が、誰も都合がつかず来なかったので、最初は「男ばっかり、あー嫌だ」、と思ってたけどかえって話す人がいないおかげで、めずらしく初対面のいろいろな人と話して仲良くなれて、特に鈴木さん、オオノシンヤ君と知り合えて嬉しいツアーだった。二人は東京組なのでまたすぐに会えるのも嬉しい。お客さんも、特に大阪は皆フレンドリーで、イベントを楽しもうという感じがあって、演奏していて楽しかった。関西のライブまた誰か呼んでください。というかいろいろな所でライブをしたい。