二人に会う

夕方、中西さんと短いお茶をして、それから「鈴木マガジン」という漫画雑誌を作っている鈴木さんに会う。二人で会うのははじめてなのでとても緊張。
大阪のツアーの時に、ビール一杯で酔っぱらってしまって調子良く話しかけまくって友達になってもらったのだ。しかし、シラフのわたしは大変テンションが低いのでつまんない奴と思われるんじゃないかと内心びくびくしながら会う。
カフェと居酒屋が合体したような珍妙な場所の、もっとも居酒屋に近いゾーンで飲む。わたしらの座っていたところは「ホッピー」ちょうちんがあって、店員が鉄板でチヂミを焼いているのだが、奥は全然違って間接照明で四つ打ちの音楽がドスドス鳴っていていかにも吉祥寺らしい中途半端におしゃれな若者が飲んでいるのであった。同じ店なのに。
とても楽しかった。途中から実は同い年(年下にも年上にも見えないなこの人と思っていたら同じ年だった)なことが判明して、現在の創作における課題にも近いものをお互い感じ、同い年だねーという結論に達する。なんだか楽しくなりそうだ。