円盤ジャンボリーのことなど

円盤ジャンボリー、いまいちなライブをしてしまったので残念だ。なんか普通だったんだよね。テニスコーツすばらしかった。なんというか、完全に打ちのめされ、元気がなくなったり、やる気が出たりとても忙しい気分にさせられた。仕事とかで悩んでる場合じゃない、とかいろいろと思ったね。それから、イースタンユースとまた一緒のイベントに出ることができてとても嬉しかった。最も心に残ったのはアシッドマザーズテンプルと佐伯誠之助のセッションでした。わたしが出たり見に行った二日間、共に歩くのが大変なくらい人がたくさん入って大変もりあがったイベントだった。

金井美恵子の「目白雑録2」が出たので買う。島田雅彦とか石原慎太郎とかおなじみのメンバーが今回もネチネチとつっつき回されていておもしろい。そういえばこないだ日本橋でお昼を食べていたら近くの席の女の二人組が、会社にいる口が達者でいじわるでおじさん達にも嫌われている女の社員の悪口をずっと言っていて、「結局、あの人は女子高出身だから。精神年齢が高校の時のままなんだよ。」と文句を言っていて、ギャフンという気分になったのをふと思い出す。金井美恵子は実際そうだからかもしれないけど60近くなってもいかにも進学校の女子高出身という感じだ。(そしてわたしも女子高出身。)

暑い日でも、今日みたいに涼しい日でも「広告原稿取りに行ってきて」とか「おつかい行ってきて」と言われるとワーイという気分になる。遠ければ遠いほど嬉しい。なぜなら移動中本を読んだり音楽も聞き放題、遊んでいてお金がもらえるからだ。同居人は首をかしげるが、電車の騒音とマッチする音楽とそうでない音楽がある。最近騒音との組み合わせがいいと思っているのは、Elis & Tomボブ・マーリー、ムラツ・アスタケ、アンダーカレントなど。ムラツ・アスタケは電車もいいけどブランコに乗りながら聴いた時が一番よかった。