ライブ

代々木ブーガルで三村京子さんとライブ。
課題は多々あったものの、練習の時にうまくコミュニケーションがとれていたので、二人で演奏している感がこの前よりあったと思う。11/4にまたライブがあるので楽しみだ。下北沢にある何やらおしゃれなバーで演奏できるらしい。台風の中お客さんも思いのほか、たくさん来てくれた。
WATER WATER CAMELのパーカッションの人が偶然、別のバンドで今日も対バンであった。この人はとても演奏がうまいのだけど、どうも素人とは思えないうまさだと思っていたら、本業(?)は音大出のクラシックの打楽器奏者であった。ちょうど「オーケストラ楽器別人間学」を読んだばかりで、クラシックがわたしの中でブームになりつつあるので、大興奮でいろいろと話す。打楽器2台、ピアノ2台の編成で演奏したりするらしい。おもしろそう。そして、大金持ちじゃないと絶対できない発想の編成だなあ。さすがクラシック、と思う。

そういえば、大谷能生さんの日記が、今、すごいことになっている。毎日更新が楽しみかつ少し不安なほどだ。これはもしや、すごい傑作幻想日記文学の誕生に立ち会ってしまっているんじゃないかという予感がしている。百輭ファン必読だとおもう。百輭については、「冥途」などの小説よりも随筆の方が好きなんだけど、大谷さんの日記を読んで、ひさびさに小説を読み返したくなった。

冥途―内田百けん集成〈3〉   ちくま文庫

冥途―内田百けん集成〈3〉 ちくま文庫