洗濯、練習

昨日段ボールから引っ張りだしたセーターを、次から次へと洗って干す。毛布もシーツも洗って干す。快晴とは言いがたいけど晴れているからまあいいだろう。アクロンでふかふかになったセーターは本当に気持ちがいいなあ。世の中に靴持ち、鞄持ちの女の人はたくさんいると思うんだけど、(アオウさんがたしかすごい靴持ち)わたしはちょっとしたセーター持ち、コート持ちである。というか、冬の洋服が好きなのだ。フカフカしていて布団みたいで。だから冬は洋服ダンスがパンパンになってしまう。それに比べて夏服はほとんど持っていない。今回もしまったのは段ボール1箱だけだが、出したのは段ボール4箱である。夏服は似合わないので着ていてもちっともおもしろくない。これはもちろん体型のせいである。
そういうわけで、今日の昼にはヘルシーに、スチームした蕪を食べてみた。蒸し器を持っていないので、深めの器に水を少し入れて蕪をのせてラップをかけ、10分くらいレンジにかける。蕪がやわらかくなったら水を全部捨て、パクチーパクチーの根としょうがとにんにくのみじん切りにしょうゆと酢、それから少しのゴマ油一味唐辛子をたくさんふりかけたタレをかけて食べる。おいしかった。
今日はパイカルの吉田君とはじめて俺こんのスタジオに入った。二胡の音は思ったよりもずっと、曲に合っていてすばらしいライブになりそうな予感がもうした。のはいいんだけど、今日のスタジオは本当にひどい場所だった。史上最悪。だって、狭ーい部屋のど真ん中にでっかいヒビだらけの柱が立っていて、全然アイコンタクトできないんだもの。あまりのひどさに笑ってしまった。入り口もスタジオの名前が一応シールで貼ってある隠し面みたいに小さいドアがあるだけ。ドアを開けるとものすごく段差の急な階段があるだけで本当にスタジオか分からなくて困った。珍しくて最後はかえって得した気分さえした。