アフター6

最近仕事の帰りにいつも寄ってしまうのは、昭和通りにある肉のハナマサと駅前に新しくできた丸善だ。肉のハナマサは、今までカルディで買ってたのがバカらしくなるほど輸入食材が安い。たまに腐らせてしまうけど肉も塊で買った方が得だ。それから、すごく新鮮なクレソンが2束で150円。洗って切って水気を切ってかつおぶしとしょうゆをかけてあえただけでおいしい。薬草みたい。自炊する日は毎回作ってるかも。丸善は本の並べ方とかも気合が入ってるし洋書もあるし、ながめに行くだけでちょっといい気分になる。結局買うのは芳林堂で買うことが多いんだけど。それから文具コーナーの便箋コーナーの品揃えがすばらしい。
芳林堂も相変わらず好きだなあ。芳林堂の入ってるF1ビルの何がすごいってうちの母がOLやっていた頃、わたしが中学生の頃塾通いしていた頃、大学の頃、現在、とほとんど店のラインナップも外見も全く変わっていない所だ。金井美恵子の「文章教室」はたしか20年以上前の小説だと思うけど、F1ビルで食事をするシーンで出てくる中華料理店「揚子江」はもちろん今でもあるし、それどころかその正面にある「プラモデル屋」が今もあるのが驚きだ。まあプラモデルだけじゃなくて今は、ブライス人形も売っていてエスカレータを上る時にいつもブライスがいるのが場所が場所だけにちょっと怖いんだけど。一番下の階にある特においしくもまずくもないパン屋も何十年もあるみたいだし、定休日らしきものも特にないように思うし(閉まっていたという記憶がほとんどない)、すごいなあと思いつつ地震の時にいたくない場所ナンバーワンでもある。