仕事をもらう

野口さんと恵比寿のジャマイカ料理の店「アラウィ」に行く。野口さんは編集者で、テープ起こしや原稿書きの仕事をくれるとのことで打ち合わせ。ツアーから帰って来て以来、とにかくお金がないので本当にありがたいです。ラム酒セブンアップ割りを飲みながら、ジャークチキンを食べながら、最初は仕事の話をしていたんだけど、いつの間にか非常にまじめな話になりいろいろ話す。野口さんは23才の女性なんだけど、年齢差をあまり感じないというか、いい意味で幼くないところが好きだなと思った。ふだんわたしは人と会っても恥ずかしいからつまんない噂話みたいなことばっかりペラペラと喋ってしまうんだけど、急にまじめな気分になり真剣にいろいろと話してしまった。今後とも仲良くしたいな。
うちに帰って来たらスッパさんがいてミックス作業中だった。こないだまでミックス作業で夜、人が家にいることに慣れなくて、眠れなかったんだけど、もう家が超散らかってるところも全部キネアティックのスクリーンに映し出されたわたしにはプライバシーはないも同然、と、急に開き直った気分になってすっぴんにパジャマで平気で出て行っておみやげに買ってきたシュークリームを一緒に食べる。ミックス中の「海岸線」を寝転がって聞いていたらいつの間にか寝てしまった。