ライブ

京都から帰ってすぐ会社行ってなんとかかんとか仕事をやっている風にしていたら5時半になったので外苑前へ。月見ルでスッパバンド今年最後のライブってことでがんばらなきゃいけないのは分かってるんだけど、もう限界眠くて何も考えられない状態に。しかも、ハコのキーボードは借りるのにお金がかかるということで、ピアニカとマイクロコルグのみでライブ。一曲目の海岸線から意識が朦朧として何も思い浮かばなかったので随所で「ラララー」と歌って誤摩化す。マイクロコルグもまだいまいち使い方が分からないのでちゃんとしたライブハウスではモニターがうまくできなくてあまり使えなかった。でも、スッパさんはやりやすかったみたい。ミステイクさんもはじけまくっていてそうとうかっこよかった。
それで今回気付いたけど、スッパバンドでは、俺こんの時みたいに気合いれてちゃんと演奏しようとがんばるだけじゃなくて、ところどころに抜ける部分を作った方が特にミステイクさんはやりやすいのかもしれない。今まで渚さんや林君といった上手なゲストベーシストの人がいる時と同じようにバリバリ演奏するにはどうすればいいんだろう、と自分のことばっかり考えていたけど、バンド全体を考えたらちょっと引いたり、抜けてコーラスだけしたりすることでミステイクさんがノビノビして、結果、スッパさんも歌いやすくなるんじゃないのかな。自分が良い所見せたいばっかり考えてたらダメだなあ。バンドっておもしろい。それにしても今年一年スッパバンドに入れてもらったおかげで本当に楽しかったなあ。友達もいっぱいできたし、ライブ終わった後遅くまで飲んだりして遊んだり、ツアー行ったり、でも全然ベタベタしてなくて、皆優しくてでもほどよく意地悪で、バンドをやる楽しさが段々分かってきたかも。スッパバンドの皆どうもありがとう。