ピアニカの修理

ピアニカの2番目に高いFのキーのリードが折れてしまったみたいで、だんだんと音が下がってほとんどEになってしまったので、残業の後、池袋の鈴木楽器に修理にかけこむ。2年くらい前にもアメリカに行く一週間前くらいに急にどっかの音が出なくなって、楽器屋さん経由で頼んでたら間に合わないから、東京支店まで直接直しにいったのだけど、そのことを向こうも覚えてました、鈴木楽器の修理担当鈴木さん。しかも、「ここのシールは前も貼ってあったけど(2006年12月新宿モーションで貼った「スッパバンド絶望」のパス)、このシール(2007年12月に神楽坂ディメンジョンで貼った「あがた森魚」のパス)は新しく貼ったね。」と、そうとう細かく覚えてました。鈴木さんに会うと、ピアニカ(は、ヤマハだった。スズキだからメロディオン)への愛情をひしひしと感じるので、また直接直してもらいたくて、行ったんだけど、今週いっぱいで池袋から南浦和に移転するらしいので、もうこれが最後でとても残念。でも、あの時、ロサンゼルスでHOHNERのかっこいいピアニカ(HOHNERだから、正式に言えばメロディカ)を見て買い換えそうになったけど、浮気しないでよかったです。なおったらまた、大事に使います。
そして、家に帰ったら12時まで地獄の録音作業が待っていました。同居人が今、仕事で音楽を作ってる怖いビデオのテーマソングみたいなのの伴奏を、何回も何回も録りなおしたのです。おまけに、ダメおしで、黄泉の国からのコーラスみたいなのまで歌わされました。朝の9時から夜の12時まで働きづめだったからリアルにゾンビのような声が出たからまあよかったかも。