反省 インタビュー

CRJ-TOKYOの青木さんという方がスッパバンドをインタビューしてくださる、というので吉祥寺まで出向く。ミステイクさん以外は全員揃って、インタビューしてもらいました。人前で話すのはとても苦手、殊にインタビューなんて、「何を有名人気取ってるんだ」という自分からのツッコミが絶えずやってきて本当につらいのですが、だからといって、ちゃんと答えないというのは人として最悪の対応であり、きちんとこなすのが大人として、人として当然だというのは分かってるのですが、まあ、わたしははっきり言ってそれはできませんでした。青木さんごめんなさい!
青木さんはまだ大学生なのにとてもしっかりした方で、インタビューに向けてちゃんとした準備をしてきていて、何より音楽が好きなこともすごく伝わりました。なのに、個人的なスッパバンドの反省会的なことばかり口に出して、ちょっと自分に対して後でどうかと思ったのです。ついでに言えば、スッパさんが新曲を作りたくないなら作らないでいいじゃないか、責めるのも筋違い、だからといって自分が作詞してきます、というのは、たとえスッパさんがそれを望んだとしても勘違いも甚だしいと思う(人には才能の差というものがはっきりとあるとわたしは思ってるので。)
スッパさんはスッパさんのやりたいことをやる、わたしはわたしのやりたいことをやる、何か義務なり責任のようなものが生じるような関係ではないし、わたしがそれでつまらないと思うのだったら、その時にはわたしがやめればいいんじゃないの?と帰路、自転車に乗りながら思ったのでした。ただし、人と何かできるということはほとんど奇跡のようなことだから、簡単に手放しちゃいけないとも思うのです。またすぐ一緒に何かできるだろう、と思ってた人と、もう二度と会えなかったりすることはよくあるのでそんな風にはなりたくない。イライラせずに好機がやってくるのを待って、のらりくらりとやっていくしかない。