相変わらず

いろいろな物事にビクビクしながら過ごしています。震災が起きた時、被災地からわりと遠いにも関わらず、人を励ましたり、人の役に立ったりという方向にエネルギーが向かないで、完全にビビって、怯えきって、ニュースの見すぎで具合悪くなってしまったことを忘れずにここに書いておきます。来週末ライブですが、音楽だって、自分がやりたいからやるだけなのです。少しの電源を頂戴して。それで楽しんでくれる人がもしいればめっけものということで。
いつもより外出の機会が少ないので本だってたくさん読めそうなものなのに、震災後、ちゃんとことばが頭に入ってくるのはモリマリさんと、中原昌也さんだけです。この二人の本は普通に読めるけど、後はなんだか読む気がしない。なんというか、うまくまとめられないけどなんだか象徴的な二人ですね。

贅沢貧乏 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)

贅沢貧乏 (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)